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外観

血球計数・CRP測定装置

血球計数・CRP測定装置

血球計数・CRP測定装置は、血液中に含まれる赤血球、白血球、血小板の数を確認する「血算(けっさん)」と、体内の炎症反応の指標となる「CRP(シーアールピー)」を同時に測定する機器です。少量の血液から、体の「今の状態」を数値化します。

このような診断・症状の際に使用が検討されます

健康診断で血液の異常を指摘された際や、発熱などの急な体調不良の原因を探るために使用します。

健康診断・検査での指摘項目

  • 白血球数(WBC)の異常:数値が高い場合は細菌感染や炎症、極端に低い場合は免疫機能の低下などが疑われます。
  • 貧血(赤血球数・ヘモグロビン値):立ちくらみや息切れの原因が貧血によるものかどうかを確認します。
  • 血小板数(PLT):血の止まりにくさに関わる数値を確認します。

主な自覚症状・疑われる状態

  • 発熱・激しい咳・のどの痛み:ウイルス感染症か、抗生物質が必要な細菌感染症かを推測する材料にします。
  • 強い腹痛・腰痛:盲腸(虫垂炎)や腎盂腎炎など、体内で強い炎症が起きていないかを調べます。
  • 持続的な倦怠感(だるさ):隠れた炎症や貧血がないかを評価します。

装置の仕組みと検査の目的

  • 細胞のカウント(血球計数):細い管の中に血液を流し、電気抵抗の変化や光の散乱を利用して、細胞一つひとつの大きさや数を瞬時にカウントします。
  • 炎症の測定(CRP):体内に炎症が起きると肝臓で作られる「C反応性タンパク(CRP)」という物質の濃度を測定します。
  • 迅速な重症度判定:診察室で速やかに数値を出すことで、大きな病院へ紹介すべき緊急事態か、お薬で経過を見られる状態かをその場で判断することが目的です。

検査の具体的な進め方

  • 採血:通常の静脈採血、または項目によっては指先からのごく少量の採血で行います。
  • 測定:採取した血液を専用のカートリッジや装置にセットします。
  • 所要時間:装置によりますが、およそ4分〜10分程度で結果が判明します。
  • 結果説明:測定後、そのまま診察室で医師が数値のグラフやデータを見せながら、現在の病状について説明いたします。

安全上の確認事項

  • CRPの特性:CRPは炎症が始まってから数値に反映されるまで、半日〜1日程度のタイムラグがあります。発熱直後は数値が低く出ることがあるため、翌日に再検査が必要になる場合があります。
  • 個人差の考慮:血液の数値は、喫煙、ストレス、脱水症状、あるいは妊娠中といった状況によっても変動します。当院では数値だけでなく、患者さんの症状と合わせて総合的に判断します。
  • 採血後のケア:採血部位は、5分ほどしっかりと押さえて止血してください。揉んでしまうと青あざ(皮下出血)の原因になります。