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外観

レントゲン撮影装置

レントゲン撮影装置

レントゲン検査は、X線を用いて体内の様子を画像化する、最も基本的で重要な画像検査の一つです。健康診断の「胸部X線検査」などで異常を指摘された際の二次検査や、日々の診察で症状の原因を特定するために使用します。

このような診断・症状の際に使用が検討されます

健康診断で以下のような項目にチェックが入った場合や、自覚症状がある場合に検査を行います。

健康診断での指摘項目

  • 胸部異常影:肺に「結節影(塊)」や「浸潤影(じわっとした影)」が見られる場合(肺腺がん、肺結核、肺炎などの疑い)。
  • 心拡大(心胸郭比/CTR50%以上):心臓の横幅が胸全体の半分を超えている場合(心不全や心肥大、弁膜症などの疑い)。
  • 胸水・気胸:肺の周りに水が溜まっている、あるいは肺が萎んでいる疑い。
  • 側弯・骨変形:背骨の曲がりなどを指摘された場合。

主な自覚症状

  • 長引く咳、痰、息切れ、胸の痛み。
  • 腹痛や腹部膨満感(便秘や腸閉塞の確認)。
  • 転倒などによる痛み(骨折やひびの確認)。

装置の仕組みと検査の目的

  • 透過性の違いを利用:X線は密度が高いもの(骨など)は通り抜けにくく白く写り、空気が多い場所(肺など)は通り抜けやすいため黒く写ります。このコントラストを利用して、体内の構造を確認します。
  • 形の変化を捉える:内科領域では、主に肺の炎症の有無、心臓の大きさ、お腹の中のガスや便の溜まり具合などを視覚的に評価することが目的です。
  • 迅速な状況把握:撮影後すぐに画像を確認できるため、緊急性の高い疾患(気胸や肺炎など)の早期判断に役立ちます。

検査の具体的な進め方

  • 準備:撮影部位にある金属類(ネックレス、ブラジャーのホック、チャック等)や、ボタン、プリントのある服は脱いでいただき、検査着に着替えていただく場合があります。
  • 撮影姿勢:胸部の場合は、装置に胸をぴったりとつけ、大きく息を吸い込んで止めた状態で撮影します(数秒間)。腹部の場合は、立位または仰向けで撮影します。
  • 所要時間:お着替えを含めても5分〜10分程度で終了します。痛みは全くありません。

安全上の確認事項

  • 放射線被ばくについて:胸部レントゲン1回の線量は、私たちが日常生活で自然界から受ける年間放射線量のわずか「数十分の一」程度(約0.06mSv)と非常に微量です。健康への影響は極めて低いと考えられています。
  • 妊娠中の方:妊娠中、またはその可能性のある方は必ず事前にお申し出ください。診断上の必要性が高い場合は、腹部を保護するプロテクターを使用するなどの配慮をいたします。
  • 金属・貼り薬:湿布や磁気治療器、カイロなどは画像に写り込み、診断の妨げになるため、撮影前に外していただきます。